今朝、通勤電車の車内で、普通に日常を取り戻しつつある風景と
車内のTVモニターに映る東北の状況とのギャップに強い違和感を覚えながら診療所に来ました。
私は普段殆どTVを見ることがありません。
診療所にもTVは置いてありません。
殆どの情報がインターネットに依存した文字情報が主です。
今回の震災の情報もインターネット中心でTVは殆ど見ておりません。
震災後、少なからず東京もダメージを負いました。
そんな中、TVの過剰ともいえる報道に心をいため、塞ぎ込み気味になっている方もいらっしゃるようです。
人間というのは身体の部位もそうですが…心と身体、パーツ、パーツに機械の部品のように考えることは出来ません。全てが繋がっています。
心と身体も同じです。心が塞ぎこんでいたら、身体にも影響が出ますし、逆も然りです。
年度末という中、更に特殊な状況に今私たちは置かれています。
今朝の通勤でも感じましたが、「疲れているな…」と、それぞれの表情に出ている気がしました。
色々な報道が飛び交う中、都内で私が一番気をつけないといけないと思っているのは、節電に次いで、実は大規模な余震に備える、です。
今朝も少し揺れましたが、余震はまだ続いています。私もその度に身体がビクッと反応します。
そういった緊張度の高い状態で日々を過ごしているわけですから、当然身体は悲鳴を上げ続けているのを何とか押さえつけている状況ではないでしょうか?
疲れ、緊張
そういったマイナス要素を取り除くのにお役に立てたら、と思います。